【FUJICA ST801】テスト撮影
フィルムカメラで撮影テスト
先日、FUJIFILMのフィルムカメラFUJICA ST 801というカメラを買いました。
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動作確認したところ特にトラブルもなさそうなので実際にフィルムをいれて撮影してきました。
すべての作例は現像後にCD-Rに焼いてもらい、LIghtroomで補正しています。
ほとんどの写真で手ブレん、あるいは被写体ブレしています。あと開放だとピントが浅すぎてあまり何を撮っているかわかりませんね。補正する前だと失敗作品ばかりでした。
この日は曇天。すべて開放F1.8で撮影しています。内蔵の露出計だと、絞り開放、シャッタースピード1/30で適正露出になっていました。実際に現像したものを見ると、白い紫陽花は白飛びしていますし、全体的に露出オーバー気味になっています。次からは露出が多少アンダーになるくらいの意識で撮影しても良いかもしれません。あとさすがに1/30で撮ると被写体ブレが激しいです。絞りも開放ではなくもう少し絞ってちょうど良いのだと思います。
ただ、すべてに共通して言えるのはこうフィルム独特の色合いはやはりデジタルでは再現しにくい作品だということ。この味わいはなかなかデジタルでは難しい。
フィルムは実際に撮って現像してみないとわからないので不便ではありますが、それもまた面白いということも今回実感しました。フィルムカメラは奥が深いですね。
デジタルとの比較