ドライボックスを購入。カメラを湿気から守る。
カメラ用にドライボックスを購入
先日、FUJICA ST801というフィルムカメラを購入しました。
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古いカメラなので、できるだけ大事に長く使えるようにしたいと思っています。まずは、この梅雨時期の湿気対策としてドライボックスを買うことにしました。ヤフオクなどでは中古のレンズにカビが生えているものをよく見ます。一度カビが発生すると取り除くのは大変なのでしっかりと対策したいです。
購入したのはナカバヤシのキャパシティ ドライボックス。いくつかサイズとカラーにオプションがありますが、今回は8L容量のグレーのものにしました。
ナカバヤシ キャパティ ドライボックス 8L グレー DB-8L-N
- 出版社/メーカー: ナカバヤシ
- メディア: ホーム&キッチン
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実際の商品がこんな感じです。
簡易の湿度計とシリカゲルが付属していて、ボックスの中の湿度を適正に保ち、かつ把握できるようになっています。
シリカゲルは使っていくうちに湿気を吸収して効果が弱くなってきます。その際はレンジで温めると効果が復活するという便利な機能を持っているそうです。
実際にカメラなどを入れてみるとこんな感じになりました。カメラボディが2つとレンズが2つ入りました。カメラとレンズはどちらもフィルムのものなので、デジタル一眼レフのものと比較すると少し小さいと思われます。
今回、カメラを入れて湿度計を見ると適正よりもやや湿度が多いみたいので、また別途乾燥剤を追加しようと思います。
価格としては1000円ちょっとで買えます。気休め程度にしかならないかもしれませんが、持っていて損はないのでしょうか。
ナカバヤシ キャパティ ドライボックス 8L グレー DB-8L-N
- 出版社/メーカー: ナカバヤシ
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【FUJICA ST801】テスト撮影
フィルムカメラで撮影テスト
先日、FUJIFILMのフィルムカメラFUJICA ST 801というカメラを買いました。
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動作確認したところ特にトラブルもなさそうなので実際にフィルムをいれて撮影してきました。
すべての作例は現像後にCD-Rに焼いてもらい、LIghtroomで補正しています。
ほとんどの写真で手ブレん、あるいは被写体ブレしています。あと開放だとピントが浅すぎてあまり何を撮っているかわかりませんね。補正する前だと失敗作品ばかりでした。
この日は曇天。すべて開放F1.8で撮影しています。内蔵の露出計だと、絞り開放、シャッタースピード1/30で適正露出になっていました。実際に現像したものを見ると、白い紫陽花は白飛びしていますし、全体的に露出オーバー気味になっています。次からは露出が多少アンダーになるくらいの意識で撮影しても良いかもしれません。あとさすがに1/30で撮ると被写体ブレが激しいです。絞りも開放ではなくもう少し絞ってちょうど良いのだと思います。
ただ、すべてに共通して言えるのはこうフィルム独特の色合いはやはりデジタルでは再現しにくい作品だということ。この味わいはなかなかデジタルでは難しい。
フィルムは実際に撮って現像してみないとわからないので不便ではありますが、それもまた面白いということも今回実感しました。フィルムカメラは奥が深いですね。
デジタルとの比較