あのコロコロする掃除道具って何て名前なのっていうあなたの疑問に答えます。

掃除用品としておなじみの「コロコロ」。カーペットやシーツとかについた埃やゴミなどを取るのに皆さん日頃お世話になっていると思います。

先日、このコロコロの替え芯が無くなったので、ドラッグストアに買いに行ったときのことです。替え芯が並んでるコーナーにたどり着き、どれにしようかと見ていた時にふと思いました。替え芯のパッケージにサイズ表記があったのです。しまった！これコロコロによって替え芯のサイズ違うのかと思ったのです。しかしパッケージの上の方にはこんな文字がありました。

 

「各社共通」

 

なるほど、素晴らしいですね。これなら多分大丈夫だろうと各社共通と書いてあった替え芯を買って家でコロコロに装着するもぴったりでした。意外とちゃんと考えられているのですね。世の中にはそれこそたくさんのコロコロで溢れていますが、きちんと規格が統一されているということは使う側にとってとてもありがたいこと。

 

ちなみにこのコロコロ、一般的には粘着カーペットクリーナーというらしいです。もともとは1983年にニトムズさんが粘着カーペットクリーナーとして発売した商品。ニトムズの女性社員が衣類についたゴミを粘着テープで取っていた様子をヒントに誕生したものらしいです。

www.nitoms.com

その後、この商品が市場に出回るようになり、消費者からあのコロコロ回る商品ないの？という問い合わせがくるようになったことから「コロコロ」という商品名に変更になったそうです。1985年にはニトムズが「コロコロ」として商標登録をしているそうです。

www.nitoms.com

 

現在国内シェアは50％近くになるらしいので、替芯を作るメーカー各社はニトムズの「コロコロ」に合わせて替芯を作る必要があったのでしょう。そのため自然と各社共通規格の替芯になったのではないかと予想されます。ここは完全に予想です。

 

以上。あなたのコロコロ替芯ありますか？

 

 

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